最近Bluetoothイヤホンを買って早速手持ちのipad miniで使ってみたのですが、最小音量でも音が大きすぎる問題にぶち当たりました。
このぐらい大きい音量で聴くのが普通なのか??とも最初思いましたが、一応ググってみると各所で報告されているみたいで、今もきちんと解決はしていないみたいです。
ipadだけでなくiphoneでも起きているみたいで、ipad、iphone側で音量が微調整できないことがひとつ問題となっているようです。
androidの場合は微調整できるそうで、それほど問題ではないようです。
色々調べて試してみたところ、とりあえずの解決方法は、
■ ipadデフォルトのミュージックアプリで再生する場合
設定
↓
ミュージック
↓
音量を自動調整をONにする
で少なくとも、聞いていて耳が痛くなるレベルの音量ではなくなりました。
この自動調整は本来、曲毎の音量の大きさの違いを少なくする機能だったと聞いていたのですが、何故か私の手持ちの曲(itunes storeで購入)は全てこれで音量が「小さく」なりました、なんでやろ・・?
itunes storeの曲は元々大きめに音量が設定されているということでしょうか?
しかしちょっと考えてみると、これって結構まずい問題なんじゃないでしょうか・・・?
イヤホンやヘッドホンで音楽を大音量で聴く行為を長年続けていると、やがて聴力に問題が生じてくる、という耳鼻科の専門医のコラムを読んだことがあります。
昔の音楽家にしばしば難聴の人がいたのも同じことで、大音量の音楽を聴く機会が多く、耳に負担がかかっていたからだそうですね。
んで現代人に対して具体的にどの程度の大きさ、年月から問題になるのかはよく知りませんが(そもそもイヤホンが一般に使われ始めてからの年数が十分でないから、まだ症例データがあまり無い?)、少なくとも私は今回、ipad miniのBluetoothイヤホンでの最小音量はちょっと聴くだけで耳が痛くなるレベルだったように感じました。
もちろん個人によって耳への負担のかかり方や問題が生じ始める閾値は異なるとは思いますが、それこそ10代の若い頃から大音量で聴き続けていると30代、40代ぐらいで聴力に問題が発生し始めるのではないでしょうか。
Bluetoothイヤホンの最小音量の問題は、どちらかというと、ipadまたはiphone側の設定の問題だそうなので、そのような社会問題(?)が生じ始めた際にはAppleが責任を一端を負わされることになるのでは?
まあ結局何が言いたいのかというと、Appleは割と真面目にこの問題に取り組んだ方がいいんじゃないかなあ、と感じましたまる(小並感)