なんやかんやあってD2のこの時期に一般企業の就職活動をしてみることに、経緯的なものは、
・アカデミックの道に進んで研究者として生き残れるほど優秀ではないと悟った
・任期なし雇用に何歳で就けるのか不安
・そもそも今の研究がそこまで好きでもない、研究内容に将来性を感じられない
・博士課程で精神を病む人がいる理由が、実感として、わかってきた(←超重要)
・今は売り手市場、学生有利らしいので今のうちに就職活動すべきか
・Tokyo五輪終わったらやベー時期が来る、という噂
・自分が努力できないゴミクズ人間である or 今の研究内容に真摯に向き合えないとわかった
そんなわけでせっかく(?)なので色々と日記でも残しとく、博士課程の、もしくは博士に進むか迷っている、同じような悩みの人がいるかもしれんしね、ちょっとでも参考になれば。。
専攻とか情報もあった方がちゃんと比較したい人の参考になりそうなので、軽く言っとくと、
ざっくりとした専攻:理論物理(宇宙物理、手計算と数値計算を利用)
ざっくりとした学歴:自称進学校(偏差値50ちょい)→某宮廷→そんまま某宮廷院
ざっくりと学部時代:引きこもってクソゲーに時間を費やしてた気がする、時々塾講師のバイト
サークル部活は全くやっていない
別に勉強もしていない
実質クソニート
単位はなんやかんや何とかなった
ざっくりと修士時代:研究室には大体毎日行く(家にいてもしゃーないので)
教授におんぶにだっこで研究が進んでしまう
→一瞬就活も考えるが、何を血迷ったか博士に進学を決意
ざっくりと実績:いちおう国際誌に1本だけ論文出版(D2前半)
学会などでの受賞歴→なし
がくしん的な肩書→そんなもんなんもねえよ
私のことを知っている人が見たら下の情報を含めて特定されそうだけど、まあいいか、、
真面目系クズですわ、現状のままだと博士とれるかも怪しいでこれホンマ・・・
以下就活に関して最近までやっていたこととか思ったこととか。
D1冬ぐらい:
研究室の先輩やポスドクの人を色々見てきて、もちろん研究者の道に進んでいる人たちは楽しそうに生きているが、彼らは大体灯台や兄弟の博士出身で頭も回る。
ここ数年、うちの研究室出身の博士学生はみんなアカデミック以外へ進んでいて、アカデミック以外の道も考えた方がええのやろうか、と悩み始める。
D2夏:
・大学で博士やポスドクと企業が交流するイベントがあったので参加する
意外と(?)博士学生を採ろうとしている企業は世の中に存在していることを知る
・修士課程のときに一応登録しておいたアカリクの情報をひっっっさびさに更新
D2冬(年明けまで):
・夏のイベントで知り合ったベンチャー系IT企業のワンデイインターンに参加
・アカリクの人材紹介サービスに相談(←いまのところ相談だけして終わっている・・)
・とりあえずリクナビにも登録
・アカリクとリクナビでIT系中心に企業研究を始める
そもそもどんな企業、業種があるのか全く知らなかったのでとにかく色々見てみる
・公務員という選択肢に気づく、とりあえず第1志望群に
D2冬(年明け後):
・公務員試験のテキストを購入(なお未だに試験勉強はほとんど進んでいない)
・初めて会社説明会に参加(NTTデータ数理システム)
せっかくなのでそのままペーパーテストを受けるも全然解答できずに落ちる、確かに難しい問題が出るという噂を聞いていたが、、、数学科や情報学科出身の学生が解くような問題だったし時間全然足らねえ、帰りの新幹線の中で自己採して数学10/60点とわかりオワオワリでぇぇ~~す(^q^)
D2、3月の情報解禁後:
・修士で卒業した後輩から、とりあえず学内の合説に行っとけばおk、とありがたいお言葉を頂いたのでとりま学内合説に参加
特に業界、業種を絞らずに色々見て回る
わざわざ学内の合説に来ているだけあって、理学部の博士学生、しかも宇宙物理専攻とかいう社会の役にも立たずカネにもならないことをしてきた半分おっさんに片足つっこんだクズニートに対しても後で連絡をくれたりする、ので学内の合説はマジで行ったほうがいい、できるだけ、少しでも興味があればどんな企業でも
そいでとにかく質問して興味があることをアピールするのがよさげ
・マイナビにも登録
・合説で色々見ていくうちに、どう生きていべきかキャリアパスをようやく真面目に考え始める
主に仕事で生きていくのか、趣味で生きていくのか悩む(現在進行形)
・合説で訪問した企業はとりあえずプレエントリー
・マイナビリクナビで興味がある企業にもとにかくプレエントリー
・某企業(Pokemon)のエントリー期限ギリギリにOpenESを提出、しかし他にも書類を出さなければいけないことに後で気づいて終了、いや明らかに少ないしおかしいとは思ってたよ?
・某IT企業(ワークスアプリケーションズ)の課題プログラム提出期限がくるも、めんどいのであきらめる
・Tokyoの説明会にいくのはお金的にも体力的にもツライことがわかったので、地元で説明会をしてくれる企業やwebセミナーをしてくれる企業はとりあえず色々受けることに
・某企業に邪な理由で興味を持ち、クッソ汚い手書きで急いでESを書き速達で提出するも、郵送期限が消印有効ではなく必着だったために間に合わず終了
→と思っていたらマッチング予約の電話が来た・・・まあこういうこともあるみたいなので、間に合わなさそうでもとりあえず出すのもありなのかもしれない。。この企業については後日また。
・とりあえずES通ったところが出始める。ここらへんは落ちたらまた書いていきます。
・国家公務員総合試験の模試の自宅受験を受けるも、やってる時間がなさ過ぎて(もちろん本当は時間あったけど)半分以上適当にマークして提出、7600円をドブに捨てる
・明日研究室のミーティングだけど、この3月全く!何も!!微塵も!!!研究していないので滅茶苦茶焦っている(現在進行形)、つーか正直半分あきらめている
・寧ろ5月ぐらいに学会(しかも国際学会で口頭)なのにも関わらず、現在発表できる成果がないのがマジでやばい、それでも死ぬことはないはずなのに何故か生命の危機を感じる、精神的に。
次回に続く