ちょっと前に初めて論文を出版して、その際にpre-print serverのarXivへ投稿したのでその時のことについてメモ。
どうやって投稿すればよいのかに関しては、わかりやすい解説を書いてくれている方がいて、ググったらすぐに出てくるので省略。
・投稿するpdfのtexのstyle(というかclsファイル?)は自由っぽい、とりあえず同じ出版社にaccpetされていた他のpdfを参考にして同じclsファイルを使用
・投稿した一連のファイルをコンパイルしてくれるけど、そのエラーを取り除くのが意外と大変やった・・・まあエラーメッセージちゃんと確認して、どこが悪さしてんのか一つずつ地道に確認すればok
・画像ファイルはepsかpdfに統一した方がいいとのこと。
pdfが一つ、その他は全部epsという状況だったので、pdfをadobeのその他の形式で保存、を利用してepsに変換してコンパイルするものの、いまいちうまく表示されない。
→ convert f2.eps f2.pdf
などとしてすべてpdfに変換してコンパイルしたらうまくいった。
・本当かどうか知らんけど、投稿時間を毎日更新される時間の直後に合わせたほうがいいらしい。投稿された論文のabstractが毎日メールで配信されるが、その順番は投稿時間に依っていて、最初の方に掲載されたときとそうでないときで、その後引用される数が異なるとのこと、ホンマかいな。
まあでもせっかく(?)なので試しに頑張ってみることに。
「arXiv time」とかでググるとarXiv.orgにおける現地時間と次のdeadlineがいつなのかがわかるページがある(https://arxiv.org/localtime)。
のでこれを参考に、今のdeadlineの時間を超えた直後に投稿すればおk。
サマータイムとかも勝手に考慮されているので(当たり前だが)、いちいち自分で経度から変換するよりこっちを見たほうが楽。
一応日本時間でいうとわけわからん早朝3時とかになるので注意。
ちなみに私の時は、直前になって何故か!急に!!日和り始めて、「これsubmit押してからの誤差とかlocaltimeのページの時間の誤差とか大丈夫やろか・・・?」とか不安になり始め、ちょっと待ってから投稿、その結果23秒も遅れての投稿になってしまいました。。。
ちょっと考えてみれば、寧ろ遅れる方に効くだろうから早めに投稿すればよかったのに・・
しかもこの日に限って3秒後、5秒後、6秒後の投稿があり、結果メールの順番は上から4番目・・うーんこのチキンハートっぷり、やってられませんな・・
まあでも、こういうときに人間のクズみたいな不規則生活をしていると、早朝とかまで起きてても全然辛くないのでいいっすね(白目)。
なので、是非多くの人に見てもらいたい!!!という論文であれば、頑張ってarXivのdeadline直後の投稿競争に参加してみてはいかがでしょうか。
1. информация о компании