落ちなかったらこのまま封印、落ちたら公開しよう。。。
この記事は専攻が進むごとに更新していますが、今はまだ公開していません。
この記事が公開されて今あなたが見ているとしたらそれはそういうことです。
ーーーES---
4月1週目末ぐらいに提出、GW明けぐらいにマイページに通知が来た、ということでESはよく知らんけど通過。
ちなみにほぼ同時期(4月第2週目)に出していたカドカワのESは落ちた。こっちのESではアニメやバーチャルユーチューバー趣味を前面に押して、どうもキモオタですデュフフ、という感じ丸出しだったんやけど、それがアカンかったんやろか・・・そら!!!そうやな!!!!!(白目)
小学館のESには学歴を書く欄がないとのことで、ついに学歴ごり押しでESを通せない時が来てしまったか・・・と思っていたけど、合計1000人以上通過するらしいので、今になって考えると大体通るのでは?とも思う、ESの提出人数知らんけど。
明らかに志望動機が薄い人とか、論理が破綻していたり日本語が下手くそで何言ってんだコイツ状態な人、手書きがアホほど汚い人とかの最低限の人を切っているんじゃないかな。
しかしその一方で、後々面接でESを基に質問されるのできちんと練った内容を記入しておくことが重要ともいえるらしい、そんなん知らんがな、ES出す前に教えてくれい。
なので提出前にコピーをとっておくことも大事、ちな私はとってませんでした(^q^)、まあESを書く時の基にしたメモは残しておいたからなんとかなったけど。。
課題作文のテーマは「人には言えない密かなこだわり」。
特に思いつかなかったので、散歩をテーマにマジで適当に意味のないやおい話を書いて提出。
我ながら山も落ちもないクッッッソ平坦な、読んだ人が発狂して用紙破りだすんじゃないか、というレベルのつまんねえ話を書いてしまった。。。
ーーー筆記試験ーーー
ESが通ってしまったので筆記試験へ、大阪で受験。風の噂によると大坂会場は200人ぐらい、東京会場は1000人ぐらいらしい。
まずクリエイティブ問題
今年はあいうえお作文を57577の川柳の形式で書け、というものだった。
テーマがそれぞれ与えられていて、
あ行は「安部昭恵」
か行は「平成」
さ行は「#MeToo」
た行は「リーダー」
は行は「そだねー」
の計5問を40分で解答。
一応解答例も与えてくれていて、確か、な行で「大谷翔平」をテーマとして、うまい感じの解答が書かれていた。
ともかくまず全部埋めるだけ埋め、後から改善を図った。
リーダーだけ一体どのリーダーを指しているのか分からんかったけど、他のテーマの意味は理解できたので何とか全部埋めた。
リーダーは最後まで分からんかったので、当時話題になっていたTOKIOについて作成。
この後の面接時に課される筆記課題もそうだけど、どの課題でもとにかく「量」を出してくる。
どっかのブログで誰かが言っていたけど、編集職は業務が多く忙しいので、それに対応できるかどうかを見ているのでは?ということかもしれないらしい、個人的にこの解釈には納得していたので、とにかく素早くこなしていくことを意識した。
具体的にどういうことかというと、
例えば問題が10問あって1問10点の合計100点だったとした際に、
そのうちの半分に10点の解答をして残りは空白→合計50点
とするより
全ての問題に5点の解答を記入して全部埋める→合計50点
となるようにした。
若干の休憩を挟みマークシート試験、1部と2部に分かれており、1部は時事問題、2部は国数英。
時事問題は正直あんまりできんかった、次のサッカーワールドカップの日本の対戦相手とか微妙に忘れている問題ガガガアg
しかし朝日キーワードという本から出るという噂を予め耳にしており、試験の3日ぐらい前に購入して直前の詰め込みで時事対策をしていたので、いくつかは自信を持って答えることができた、つーか朝日キーワードからそのまま出してんじゃん・・・みたいな問題もあった記憶。
国数英は普通のSPIみたいな印象を受けた、もちろん内容は普通のよりもかなり難しめかな、という感じ。
国英は正直あんまりできた気がしなかった、というか解答の選択肢を一つに絞れなかったのが多かった印象、数学は時間がかかると思って飛ばした虫食い算以外は全部できたと思う。
総合すると、数学以外は微妙な出来かな、という感じだったけど、まあ他の受験者も同じ人間、別に高得点とらんでも通るやろ、ということで実際なんやかんや通過。
ーーー1次面接ーーー
神保町の本社で面接、初めて神保町行ったがすぐ隣に集英社があるんやな。。いや同じ一ツ橋グループなのは知ってたけど、まさか隣とは。。
まずどうでもいい話ですが、服装はリクルートスーツ禁止ということもあって、見た感じほとんどの皆さんが、いかにも私は大学生です!!!みたいな自由な服装(パーカーやジーパンもいた)でした。しかし私の近くの席の人が、上はいかにもリクルートスーツのジャケット脱いだだけって感じの白いワイシャツ、下はチノパン?というちぐはぐな微妙なラインの恰好やったんけど、果たして彼は通ったんだろうか・・・ワイも人のことあんま言えん見た目やけど、お兄さん第一印象微妙やったで・・・やっぱり面接では第一印象が重要らしいぞい。。。
一応私は、上はカラーのワイシャツ+タートルネックで暖色のセーター、下はグレーのチノパン、靴は若干カジュアル風の黒の革靴、という一応オフィスカジュアル風な恰好で参加。
というか服装の指定が「自分に一番ふさわしいと思われる服装(※リクルートスーツは禁止)」だったので、普段研究室にいるときのうち、一番まともな恰好をしただけとも言える。。。
会場に入って暫くすると人事の人が来て今日の流れの説明、あと雑談もしてくれた。みん就で色々情報が明かされてしまっている話とかして笑いをとっていた。
まず面接の前に受験者シートを30分で記入。
今後の面接の際の質問の参考にするということで、直接的に内容が採用に影響することはない、できるだけ埋めてほしいとのこと。
問題数は忘れた(10問ぐらい?)、それぞれ3行ぐらい、30分で記入なのだが、これも意外と時間が足りない、特に深く悩むことなく書き続けたのだが、それでも2つ空白にしてしまい、ひとつ途中で終わってしまった。
手書きで書くスピードまでも要求されてんのか・・??ってぐらい時間が足りなかった。
個人的には手書きは速く書くと滅茶苦茶汚くなるからゆっくり丁寧に書きたいんだけど。。
そんで質問内容は、覚えている範囲で、
・最近感動したニュース
・最近いらだったこと
・これまで自分が迎えた最大のピンチ、どうやってそれを乗り越えたか
・これまでの就職活動で何を得た?それをどう生かしている?
・嫌いな言葉は?その理由は?
・あいうえお作文で自分を57577で表現せよ
といった内容だった。
何を記入したか、というか質問内容の半分近くも忘れているので、2次面接以降が心配。。。
部屋を移動し、面接へ。
11グループ×5人ずつで番号が振り分けられており、それぞれ前の人が終わったら次の人が呼ばれる、という感じで進行。
面接官二人に対して受験者一人の2対1。15分間らしいけどもっと話していた気もする。面接官は必ず男女ペア。そのうち一人は主任クラス(最初の配属での直属の上司クラス)とか人事の人が言ってた気がする。ただし自分の志望職の人と同じ職の人とは限らずそこはバラバラらしい。私のときは男性社員の方がメインで質問担当、女性社員の方が聞き役&メモ、たまに質問、という感じだった。ぱっと見の見た目では女性の方の方がより上のクラスの人っぽかった。どの職種の人なのか紹介は特になかった、私も特に聞かなかった、がたぶんコミック編集ではなさそうだった。
これも全然覚えていないけど、面接で聞かれたことは
・最初に自己紹介と志望動機
・好きなコミック(コミック編集志望だったので)
・今購読している雑誌はある?
・書店のアルバイトでは何か専門の担当とかしているの?
・博士なのに研究は続けないの?
・宇宙の研究している人からみて実際のところ「宇宙兄弟」ってどうなん?
・他社の専攻状況、というか就活でどういう業界を受けてんの?
・ESに記入した新雑誌企画の一部不明な点(用語)について
・最後に何か伝えておきたいことはありますか?
とかを聞かれた。基本的にはESの内容に沿っていき、無難な質問が多かったかな、という感じ。
今になって考えてみると、ほとんど予想できる質問内容な気もする。
私の解答も変なことも言わず、無難に進んでいった感じだった。
宇宙兄弟は読んだことがない、と正直に答えたけど、良かったのか悪かったのかわからん。。
まあそんなこんなで全然自信なかった1次面接だったけど、なんか知らんが翌日マイページへ行くと通過していた、やったね、たえちゃん!!おぼろ丸。
しかし次の2次面接までにはもっと解答内容を精査、推敲していかないとヤバいかも。。
実際2次面接や3次面接が一番の難関らしいですしおすし、質問の鋭さとか課題の分量とか。
ーーー2次面接ーーー
いぇーい、2次面接だー!!!!
またもや余談だけど、この2次面接で指定された日は、なんと国家公務員総合職2次筆記試験の日と完全に被っていました。。。
正直たまたま指運(というかマークシート運?)で通った総合職の1次筆記試験(唐突な自分語り)だったけど、官僚の方が自分の性格的に合っていそうだし、国家公務員の方が将来ほぼ安泰だしでまよいマイマイ。。
とはいえ2次筆記ではガチ物理(当然量子力学や統計力学も出るし、物性物理とかもでるらしい・・・)の記述問題が出題されるということ。
博士課程の私としては、自分の専門はともかく、それ以外の分野なんて完全に記憶の彼方へと旅立ってしまっている状態。
今からそれを復習する時間は百億パーセント足りないし、本当にやりたいことは小学館の方、ということで泣く泣く(?)官僚への道はあきらめることに。。。
そんで本題の2次面接の方ですが、結論から言うと落ちました(白目)。
ちなみに今これを更新しているのが7月半ばぐらい、そろそろ記憶も薄れると同時に傷も癒えてきたのでいくつか情報でも載せておこうと思います。
確か午後の部の予約もあったと思うけど、予約日(確か1次の結果発表日?)を完全に失念していたため午前の部に参加、9:10集合の9:40課題開始。
課題が3つ与えられており、それを解きながら途中で順番に面接に呼ばれ、面接が終わったら再度課題の続きを行う、という流れ。課題は以下のみっつ。
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課題1.400字×3枚に「パワーワード」、「組織委員会」、「生クリーム」の3つを用いて物語を書け、あとタイトルも。
課題2.浅田次郎の「ふらっとパリ~」というエッセイ?の3枚分を400字に要約せよ。
課題3.坂本竜馬が現代にタイムスリップ、何故かニュースキャスターに。そこで衝撃の一言を発する、何を言った?10個以上アイデアを出せ。
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ほんで途中で面接に呼ばれる、私は10時30分ぐらいに呼ばれました。
形式は前回と同じ、11グループ×5人ずつ。
逆に考えるとこの時点で残っていたのは55人×2コマで110人ぐらいか?
面接は3対1、課長または編集長クラス+次長クラス+部長クラスで、男性二人、女性一人だった、このうち男性のひとりは理系だった。
そんで肝心要の内容ですが、ざっくり言うと、どぎつい質問をバンバン飛ばしてくる、といった感じでした。
まさに前情報で聞いていた通り、2次面接ではとにかくキツイ質問を投げ続けるようです。。。
まず初めに軽い自己紹介+自己PR。
しかし私はここで何故か自己PRの代わりに志望動機をペラペラと喋り始める・・・(今考えても頭おかしいんじゃねーの!?コイツマジで)
まずこの時点で恐らくほとんどオワオワリ。。。コミュニケーション取れていないわけだしね?
(ちょっと今この記事書くにつれて徐々に辛い記憶が蘇ってきたので、しばらくわけわからん文章の羅列が続くかもしれませんがご容赦ください、マジで。。。)
頭ではこのままじゃヤバい!!とわかっていても、何故か止まらない口の動き。
その中で御社は好きなコミックが多い、ということを強調したところ、寧ろうちで働くならその作品の担当できるかどうかのライバルが多いわけだから、他社に入って作家のスカウトを頑張った方が良いのでは?と突っ込まれる、いきなりミスったことあって、何も返答できなくなる。。
理系の経験をどう生かすの?と言われて、専門分野のコネクションがあるので、それを活かして取材活動や新たな作品を生み出すことができる、と苦し紛れの解答をする。
もっと言うと宇宙関連の研究をしてきたので、宇宙兄弟のような作品の取材ができます、と話すも、そんなもんは講談社が既にやってるんだよ、と返される。
君は話しぶりからして真面目過ぎるね、と言われる、その通りでございます、返す言葉もございません。。。
もっと冗談めいた解答をするぐらいでもええんやで、と理系出身の方から面接中に急にアドバイス(?)。
例えば君は不安定性の研究をしているとのことだから、どの漫画がヒットするのかの不安定性を予測します!!ぐらい言ってくれてもええんやで、と言われる、ふぁあーなるほど、と心の底から関心して頷く私。
ここら辺から面接官の一人が明らかに興味を失っていた感があったけど、まあ気にせず頑張ることに。。
研究以外は何してんの?と質問。相撲を見てます、と言って相撲観戦の魅力を伝えるも微妙な感触。
休日は?と質問。アルバイトの話やエピソードトークするもやっぱり微妙。
宇宙と漫画の話しかしていないけど、他の部門になったらどうすんねん?と質問。これに対して、たぶんそうなる前に私は落とされていると思います、という謎発言、いや今自分で思い出しても意味がわからんぞこれ・・・面接官は失笑。。
電子書籍に興味がある話もする、IoTとか。
自分でアプリとか作ったことあんの?と聞かれ少しだけあります、と話す。
ほんで最後に何か言い残したことタイム。
今日国家公務員総合職の2次筆記試験を蹴ってここに来ました!!!と熱意だけはあるアピールを猛烈にするも、なんだかうまく話しをまとめられずに尻すぼみな感じになってしまう。
以上、面接オワリ!!!!
ほんですぐぬい課題に戻る、やらかし放題したことでしばらく放心状態。
行きの新幹線の中で適当に想定質問と回答集考えてきたけど甘すぎワロタと痛感。
5分ぐらいで現実に戻ってきて、気を取り直して埋めるだけ埋めて帰ろう、と思い12時30分ぐらいには全て埋め、10分ぐらい内容の確認、推敲、もういいや、と思ってはよ提出して帰ることに。一応時間過ぎて提出になってしまうとマイナスになります、と言われていたので、時間ギリギリは混むかもと思ってさっさと提出して帰宅。
そんなこんなで、自己採点では課題は中ぐらいのでき(埋めるだけ埋めたので)、面接は最底辺レベルの出来、というわけで、結果通知日にマイページへGO、落ちていました。
そのときのお祈りの文章が、あなたのの熱意はかっていますが的な書き方になっており、もしかしたら個人個人に合わせてお祈りの文章微妙に変えているのかもしれない、いややっぱ気のせいかもしれない。。
以上で終わりでしゅ、思い出しても悲しみが増すだけなので特にいうこともありませぬ。
強いて言うなら2次面接は1次とは違ってかなり突っ込んで質問してくるので、マジでしっかり自己分析して対策しましょう、というぐらいでしょうか。